三代目社長 浩透（ひろゆき）です

昨日（25日）は静岡市の商工会議所大ホールにおいて
（社）静岡県建設業協会の平成23年度表彰式が執り行われました。

表彰式に先立って、県協会の伊藤会長のご挨拶。

東北の地域建設業による懸命な復興活動を紹介し
「建設業こそが地域の安全安心を守る。
　地域を支える建設業の心意気を示そう！」
と力強いご挨拶をされました。

続いて表彰式に移りました。
今年度 弊社は、社員表彰と作品表彰のダブル受賞でありました。

まずは社員表彰。　協会長賞「従業員 精勤」部門。
この賞は、満50歳以上 勤続20年以上
かつ勤続成績が良好な社員に贈られる賞ですが
土木工事部の 山岸利喜夫工事長 が受賞いたしました。

彼は 毎朝必ず ６時に出勤。
出勤後は自身の身の回りの整理整頓のみならず
本社2階フロアのすべてのゴミ箱をきれいにしてから
自分自身の仕事に取り掛かるというベテラン社員です。

若い社員のお手本ですし、本当に頭が下がります。

ここ数年の山岸工事長の主な仕事は「河川改修」。
写真のように古い河川を改修して水を流す能力を向上させ
大雨の際にも河川が溢れないようにします。


日常的なインフラであることはもちろん
大雨時の防災にも貢献している仕事をしています。


そして作品表彰。
2月11日のブログでも紹介した「なかよし保育園様 新築工事」が
建築部門の優良賞を受賞いたしました。


工事担当は、中西敏治工事長、影山慎主任、澤中喜紀君の3名です。

審査員の講評は下記の通りでした。
　常盤工業株式会社 による『なかよし保育園新築工事』は、
　円形の集成材構造の組立が、この工事の重要なテーマであります。
　短形の保育室、職員室を南、東に配置して、
　手順として一番建方に苦労する円形部分（ホール）を先行させ、
　全体形の形状を取りまとめる苦労が大きかったと思われます。
　敷地は、周囲の環境にも恵まれていたが、朝・夕の交通量が多く、
　近くの幼稚園の通園路になっているので、
　安全対策と全体工事管理に充分な配慮が伺えます。

技術力と気配りに 高い評価をして頂いた と思います。


表彰式には 現場代理人を務めた 中西敏治工事長が出席。

表彰状とブロンズ像の贈呈を受けました。


県協会の表彰は
全県下の加盟建設会社 ５７０社の中での表彰であり
大変価値のある 名誉なことであります。


来年も表彰を受けられるように
社員一同で努力していきたいと思います。